【2015/01/05】
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私事ですが、1月4日のコージツ社員 初詣を終えた後、
奥さんの実家がある和歌山県へ帰省してきました。
和歌山県といえば、「2015紀の国 わかやま国体」が9/26~10/6まで
開催されます。実家のある田辺市(白浜)でもいくつかの競技が行われる
会場があり、数年まえからインフラが整備され、風景も変わってます。
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高速道路も完成まであと少し。
大阪との移動時間も更に短縮されます。
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時間が出来たので、地元の田辺市を案内してもらいました。
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意外と言えば失礼ですが、白浜駅より整備された「紀伊田辺駅」
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「武蔵坊弁慶」が、出迎えてくれます。
「勧進帳」「船弁慶」など、歌舞伎や人形浄瑠璃などでもよく知られている武蔵坊弁慶。
しかし、彼が実在した人物であったかどうかはさだかではないようです。伝説は後年に寓話
となり、五条橋での義経との出会いや仁王立ちで大往生を遂げるという逸話が伝承されてき
ました。
この人物が田辺生まれだとする考えは、地元では広く信じられています。出生地について
田辺説が最も有力だと考えられるのは、「義経記」の記述によるものである。それによると
弁慶は熊野別当家の嫡子で、幼名を鬼若といった。比叡山で修行を行った後、山を降りるに
あたって自ら名付けたのが、西塔武蔵坊弁慶という一般によく知られている名前である。
比叡山を下った弁慶は、書写山円教寺の僧の仕打ちに腹を立て、寺を焼き払い、その後
再び京都に上洛して義経と出合ったとされている。これが童謡にも歌われている
五条の橋の上の決闘。敗れた弁慶は義経と主従の契りを結び、生涯の部下となった人物です。
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駅近くにある、鬪雞神社。
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允恭(いんぎょう)天皇8年(419年)の創建。
古くは新熊野鷄合大権現(いまくまのとりあわせだいごんげん)と呼ばれていたものが明治維新の
折、鬪雞神社と改められた。 源平の戦いに弁慶の父、熊野別当湛増が社前で紅白の鶏を闘わせた
と伝えられ、平家物語に名高い鶏合(とりあわせ)壇浦合戦は、ここが舞台だそうです。
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束の間の散策をした後、この日は明日から仕事の私は一人で「くろしお」で大阪へ戻ります。
運転しなくていいので、快適です!
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次回は少し時間をとって、アドベンチャーワールドのパンダを見に行きたいと思います。
さあ、今年も頑張って仕事に取り組んで行きます!!
楠見 裕