2020年2月
【2020/02/29】
昨日は、印刷機械のバンニングを行いました。
いつもバンニングのご依頼を頂き、誠にありがとうござうます。
今回からバンニング用低床スロープを活用して作業を行いました。
こちらの低床スロープは私が設計し、協力会社様に作っていただきました。






コンテナをシャーシから降ろすことで、作業の安全面、生産性が向上し国際事業部1課の
方針でもある【安心安全な職場環境づくり】を自分達現場で考え、
会社に提案し働く環境を改善する事が出来ました。
今年の国際事業部のテーマは【従来を変えて新しくする】ことが私達のテーマになります。
今までのやり方・考え方を見直し当たり前になっていた事を変え、
よりお客様や従業員の安心安全と作業の効率を向上させ、
お客様が求める納期により対応できるようにしていきたいと考えています。
これからも職場環境の改善に向けて取り組んでいきます。
コージツ 国際事業部1課
【2020/02/22】
モンゴル実習生達が工業包装技能の実技試験に向けて練習を開始しました。
3月2日に工業包装技能士の実技基礎試験(1年目)がありますので、
2月からは毎週水曜日と木曜日の作業終了後、1時間練習を行っています。








コツを掴んだのか3名とも合格する自身があるとのことです。
不合格になると強制的にモンゴルへ帰国することになりますので、
少しは安心しています。これで不合格になると全ては私の責任ですので、
工業包装技能士1級合格者として、責任を持って教えていきます。
それと実技試験だけでなく学科試験も3月13日にありますので、
日本のパートナー同士で毎日昼休憩時、過去3年分の資料を活用して
学科の勉強も始めています。



モンゴル実習生達は、本当に日々努力していますので覚えが早いです。
是非、実習生3人とも合格に向けて頑張っていただきたいと思います。
本番当日の様子も後程、配信いたします。
コージツ 国際事業部1課
【2020/02/20】
先日は、印刷機械で40f20fのバンニングを行いました。
いつもバンニングのご依頼頂き誠にありがとうございます。
本日の印刷機械は、MITSUBISHI DAIYA 4色機一式で、総重量が35tほどありました。
バンニングする際の重量バランスがとても重要になってきます。
まず初めに40ftの方からバンニングして行きます。

先に、部品を詰めて行き、ダンボールなどを使用し、養生します。
次に商品重量が約18tある機械をバンニングしていきます。
重量バランスを計算せずに作業してしまうと、港で受け入れてもらわなかったり、
輸送時の事故に繋がりかねないので、慎重に作業を行いました。

幅が2300あり、コンテナ両サイド2cmずつしか、隙間がありません。
慎重に行わなければ、商品を痛めたり、コンテナに穴を開けてしまいます。
なので、少しでもリフトマンが誤操作や、手元がしっかり見ないと
事故に繋がりますので、慎重に作業を行っていきます。
スムーズに作業が進むと、気持ちがいいです!
商品がとても不安定な場合は、ワイヤー、チェーンブロック等を使用し
安全に荷役作業を行います。

最後にフィーダー部品をバンニングし、無事完了しました。
続いて、20ftのバンニング作業を行います。

まずは、パネル部品を詰めていきます。
次に本体重量が約15tある商品をバンニングしました。
高さ2150幅2300と、ギリギリなので、コンテナを地べたに下ろし、
安全に作業を行いました。
爪の厚さが15cm程あるので、普通に入れてしまうと入りません。
ですので、角材などを利用し、工夫してバンニングを行いました。
常に工夫する事を考えながら作業する事は、とても大切です。

最後にモーター部品をバンニングし、無事に作業が完了しました。
コージツ 国際事業部1課
【2020/02/18】
先日、印刷機械のバンニング作業を行いました。
いつもバンニングのご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
まず初めに工業包装技能士の技術を活かして梱包作業を行いました。
梱包する理由としては、コンテナ内の空間を最大限活用するためです。
コンテナ内の空間を活用する事で、コンテナ本数を減らし物流コストも抑えられます。
梱包をしない状態ですと、40f2本分のコンテナが必要になります。
しかしコージツの強みを活かす事で、40f1本分でバンニングする事でき、
お客様には全体の物流コストを還元する事が出来ました。
また、コージツがコンテナ内の空間にこだわる本来の目的があります。
お客様の物流コストを抑える事だけでなく、船で輸出する際の船舶燃料(硫黄酸化物)
SOxの排出量を抑え少しでも環境改善に貢献する事が本来の目的でもあります。
是非、輸出バンニングのご依頼は岸和田コージツにお任せください!
コージツ 国際事業部1課
【2020/02/04】
先日、家具の梱包で40ft×1本分の作業を行いました。
いつも梱包のご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
梱包技能士の指導のもと、モンゴル実習生の技術も向上してきました。
日に日に成長しているので、誇らしく思います。
今回は特に色々な商品がありました。形もそれぞれあり、
それに合わせて木箱のサイズを決め、資材を準備していきます。
台乗せを行う際も、パズル感覚で組み立てていきます。
その際、商品の特徴や知識が無いと商品を痛める危険性があります。
そこをよく理解したうえで、梱包からバンニングまで行います。
私たちが大切にしているのは、商品の特徴を必ずお客様に確認し
必要最低限の梱包と空間の活用で、安全輸送からコスト還元まで行う事です。
これからはモンゴル実習生達にもコージツ梱包の価値観教育も行っていきます。
ちなみに3月には、モンゴル実習生達が工業包装技能基礎検定を受けます。
その為、彼らは毎日、工業包装の勉強と実技練習を行っています。
実習生達の練習風景等も今後は、ブログで配信していきます。
コージツ 国際事業部1課